スウィッチング・コスト

こんにちは。あまりの寒さに身体も心も完全冬眠モードへ突入している、ひぐらしです。

今日は転職に関して、私なりの考え方をお話したいと思います。

「転職したい」という台詞はよく耳にします。中には本当に現状がつらくて、心から仕事を変えたいと思っている人もいます。それでも行動に移せない人がいます。その場合、「本気度」が違うのでしょうか。「やる気」のなさが原因でしょうか。
  
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2006年01月22日at 18:21 │Posted by かつみ │Comments(2)コラム

ボランティア活動をPRする

こんにちは。今日は、政府広報紙に掲載されていた「ジョブパスポート事業」についてお伝えしたいと思います。

厚生労働省は若者の雇用促進のため、全国にジョブカフェを展開したり、以前も紹介したようなWebカウンセリング窓口を設置したりと、色々な事業を展開しています。  
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2005年12月08日at 00:15 │Posted by かつみ │Comments(0)コラム

隣の芝生は青すぎる

書籍やブログなどの就職活動関連のものを読むたびに、今の学生は恵まれているなと思います。知りたい情報がすぐ手に入るので。

ですから、私も履歴書の書き方などをここで書く必要もないと自分の不精ぶりを正当づけているのですが、それと同時に情報が溢れすぎて大変だなと思うこともあります。  
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2005年11月24日at 11:00 │Posted by かつみ │Comments(8)コラム

私が目指しているキャリア・カウンセリング

プロフィールに書かれているとおりなんですが、改めて考えてみました。

キャリア・カウンセリングという言葉があちらこちらで聞かれる様になって、おそらく4、5年。
私が持っている資格はCDAというものですが、そのホルダーは人材紹介・派遣会社、企業の人事部、大学の就職課などで勤めていらっしゃる方々がほとんどです。
  
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2005年11月17日at 12:15 │Posted by かつみ │Comments(6)コラム

愚痴を言う人

まあ、今ふうの言葉で言うと、愚痴ラーのことですが(笑)。

愚痴を言う人って、かなり嫌われますよね。「その人といると運気を奪われるから近寄るな」とか、「あなたのことを『感情のゴミ箱』として扱っているから、積極的に避けるべし」とか。

でも、実際に愚痴を言う人が周りいた場合に、そんなに簡単に避けられるものでしょうか。  
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2005年11月10日at 12:40 │Posted by かつみ │Comments(2)コラム

The pendulum always swings

ちょっと格好つけて、英語のタイトルにしてみました。^^

Pendulum (ペンデュラム)とは振り子のことです。The pendulum always swings は、直訳すれば、「振り子はいつも揺れる」ですね。私の解釈が間違っていなければ、一定の方向に流れていたものが、また別の方向に傾くという社会情勢を表しています。簡単に言うと、ずっと茶髪が流行っていたら、今度はアジアン・ビューティの黒髪が注目され始めるという感じです。

この対極に動く振り子、人間の心の中にもありますよね。

ある小さな事務所で働いている女性がいます。ほとんどのこと(秘書・企画・会計)を一人でこなしていて忙しいのですが、ふとした瞬間に彼女の心の中の振り子は左から右へ、右から左へと動くのです。

自分の裁量で色々決められるから楽しい  → でも、ここでずっと埋もれてしまうのか
往復3時間の通勤がつらい          → でも引っ越すと家賃が払えない
会社で培ったスキルが、他では通用しない → でも正社員の地位は捨てられない
転職のために何か手に職を付けたい     → 残業のため時間が取れない


振り子の種類は人それぞれです。中には、仕事に関しては心が揺れることがなく猪突猛進できるけれど、こと恋愛に関しては揺れてばっかりという人もいるでしょう。ただ人間には「折り合いをつける」という素晴らしい能力が与えられているため、揺れ動く振り子をどこで止めるか自分で決断することができるはずです。

もちろん社会情勢や環境など、自分の力でコントロールできないものが振り子を強く揺り動かしてしまう場合もあります。ただどんな時に自分の心の pendulum が動くのか、どういう方向で行き来するのかを感得しておくことは自分の優先順位を知るきっかけにもなります。そしてそのことが、次の階段を登るときに役に立つと私は思っています。  

2005年10月21日at 10:00 │Posted by かつみ │Comments(4)コラム

マイナスをプラスに変える人

7/27の記事に書いた、私を感動させたイタリアン・レストランに再び行ってきました。私が注文したメニューはハンバーグに玄米が添えられたもの。味は美味しかったのですが、一つ残念なことが。付いてきたスープが「ビシソワーズ」だったんですよ。かぼちゃの冷製スープです。つまり、冷たいんですね。「冷麺」とか「冷しゃぶ」とか「冷」がつくものが食べられない、冷え性の私。かなりショックでした。ま、シェフには罪はないし、基本的には残したくないので、完食しましたが。

そしてバイト生がお皿を下げに来ました。前回とは違って、何も残さなかったので、別に話しかけられることはないだろうと思っていましたが、「お味はどうでしたか?」と尋ねられました。聞かれるとこちらも返事がしやすい。「冷たいスープがちょっと・・・。次回からは違うメニューを注文しないといけませんね~」と告げると、「あ、それでしたら、次回からお申し付けください。温かいスープをお出しすることは出来ますから」という言葉が返ってきました。嬉しかったですね。もうこのメニューは食べられないと思っていましたから。

このレストランの顧客に対する応対を見ていたら、友人のKさんを思い出しました。彼女の職場は社内表彰システムが多くて、彼女も色々授賞しています。でも彼女は、他の職員がしているように、賞状とかを飾り立てないんです。でも、一つだけ彼女が飾っているイラストがあったんです。「それは誰かの作品?」と聞くと、彼女は、「うん、有名な人ではないけれど。ただ、私の嬉しい体験の証拠なんだ」と答えました。

彼女が以前経理として働いていた会社は、その男性イラストレーターと契約をしていたそうです。しかし、営業との意見の食い違いがあり、男性は自分が受け取るコミッションが正当ではないと思っていたそうで、ある日、彼女が一人残業をしていたところに、怒鳴り込んできました。でも彼女は部外者。「明日、営業の人間に伝えますから」と言う事もできたはずですが、それじゃこの人の怒りは収まらないだろうと思い、話しを聴くことに徹したそうです。

それで彼はなぜか自分の家族の話までしてしまい、最後には彼女に「もう一度、家に帰って契約を読んでみる」と告げて出て行ったそうです。結局、営業の人間と彼、双方の勘違いが原因だったそうですが。後日、彼女が出勤してみると、彼からの郵便物が机の上に。その中には彼が描いた夕日のイラストと、「ありがとう」のメッセージが。それを彼女は職場の表彰よりも大事に扱っているのです。

そんなマイナスをプラスに変える人たち、私は大好きです。  

2005年08月25日at 12:16 │Posted by かつみ │Comments(8)コラム

透ける履歴書

「履歴書や職務経歴書には何を書けばいいのですか」という質問に対して、多くの書籍や人材会社のHP、採用コンサルタントがそれぞれの答えを語っています。基本的な書き方などは、無料の求人情報誌に記載されていることもありますし、具体例もウェブで見つけることも可能です(しかもワードファイルだったり)。

また、「自分の棚卸しをしよう」というアドバイスもよく聞きますね。実際、「棚卸し」はとても大切なことです。自分と職種のミスマッチは避けるに越したことはありませんから(必ずしもミスマッチが諸悪の根源だと私は思ってはいませんが)。そのせいでしょうか、最近、履歴書や職務経歴書のレベル(?)が上がってきたように思います。

ただ、「棚卸し」を忠実に行った結果、その経歴書がその方を物語っていないなと感じる場合があります。あるエンジニアの方の職務経歴書を拝見しましたが、そこにあるのは専門用語の羅列で、正直私には何が書かれているのかさっぱりわかりませんでした。

おそらく同じ分野に属している方が一読すれば、その方の能力を瞬時に判断できるのでしょう。しかし、履歴書というのは、必ずしも専門職の方だけが見るものではありません。人事課の職員も目を通します。そのときに、記号や数字だけの文章が応募者に代わって、その方の仕事に対する熱い思いを伝えてくれるとは、私には考えにくいのです。

応募者が提出した書類は、担当職員の机の上に積まれていきます。そのときに、彼または彼女の目に留まらないと、選考を通ることができません。情報量が多くても少なくても、その書類に何らかのストーリーやエピソードがあれば、少なくとも「読んではもらえます」。

せっかく時間をかけて書いた履歴書が、自分を何も語っていない「透ける履歴書」になっているのは、とてももったいないことです。自分のジョブ・ヒストリーが、なるべく多くの人に伝わる言葉で書かれているかどうか、一度チェックすることも必要だと思います。

ランキングにいつもご協力ありがとうございます!  

2005年08月23日at 21:03 │Posted by かつみ │Comments(0)コラム

30年後の対価

今日は私の叔母(正確に言うと、母のいとこ)のことを書きたいと思います。身内の話ですが、私は「仕事の定義」について考えるとき、この叔母の半生によく思いを巡らせるのです。

叔母はちょうど沖縄が本土に復帰をした年に米兵と結婚。結婚式を沖縄で済ませた後、すぐにアメリカに移住しました。その後、三人の子供に恵まれたのですが、長女は重いハンディキャップを背負って生まれてきました。

それから叔母の介護の日々が始まりました。叔母はアメリカに行ったら、運転免許を取って仕事をしようと思っていたらしいですが、それは無理な話でした。娘は自分の足で歩くどころか、立つことすら出来なかったからです。

三人の子供のうち、長男と次女は高校卒業後、家から独立。親思いの長女も、「いつかは家を出て、自分の働いたお金でヘルパーを雇わなくては」と考えていたのです。そんな彼女がある日、病院の入院仲間と恋に落ち、あっという間に結婚をしてしまいました。

長女の結婚によって、叔母は約30年にわたる介護の日々から開放されました(娘の夫と派遣ヘルパーが面倒を見たため)。これから夫婦水入らずで楽しもうと思っていた叔母を待っていたのは、夫の介護でした。その時、すでに彼は脳腫瘍に侵されていたのです。

二年後、家の住人は叔母だけになりました。しかし、もともと陽気でタフな、うちなーんちゅ。一人しんみり過ごすというチョイスはなかったようです。それからの行動が早かった。^^

まず、長年の夢であった運転免許を取りました。そして、行動範囲が自然に広がっていった。それと同時に、「自分が社会に対して出来ることはないだろうか」という気持ちが芽生えたそうです。そして、「介護だったら」と思い、学校に通いました。

その後、人材会社に登録をすると、ほどなく個人介護の仕事を紹介されました。そして、その相手が何と自分の娘だったのです。詳しい話は聞いていないので私もはっきりはわかりませんが、おそらく小さなコミュニティの中での話で、人材会社も叔母と叔母の娘のことを知っていたのでしょう。だから、紹介したと思います。

そして今、叔母はこれまで同様、自分の娘の車椅子を押し、抱きかかえてトイレに連れて行き、入浴を介助するのです。違うことは、叔母が娘のために行っていたことが、「労働」となり、そのことで、ちゃんと「給料」を貰っているということです。対価というものは、すぐにもらえるものとは限らないのですね。  

2005年08月16日at 00:58 │Posted by かつみ │Comments(8)コラム

アメリカ式職業体験

リンクに貼っておりますフロリダの風様の記事に先日、職業体験テーマパークのことが書かれていました。もちろん、それを見逃すはずのない私は速攻で詳細を尋ねたのですが、すぐにサイトを教えてくださいました。ううっ。それが、去年アメリカに開園した wannadocity なのですが、すべて英語なので、別の方が書かれた日本語のレポから内容を紹介したいと思います。原文引用は青色で。

アメフト場3つ分(!)という巨大なワナドゥ・シティには、子供サイズにつくられた消防署、警察、サーカス、病院、銀行、劇場、新聞社など、本当の街に存在するような施設が約60カ所ある。ここで子供達は、好きな仕事をロールプレイできるのだ

アメフト場(と言うの?)3個分というのが、どのくらいの大きさなのか想像できませんが、とにかく大きいのでしょう(笑)。だって、60ですよ、中にある施設の数が。しかもそれがアウトレット・モールの中にあるというのだから・・・。そして、子供達が選べる職種が、

TVディレクター、警察官、ロッククライマー、ピザ屋、銀行員、パイロット、消防士、ジャグラー、スーパー店員、裁判官など

200以上あるそうです。これって、凄いと思いませんか。銀行員やスーパー店員などの仕事をイメージするのは、日本でもそれほど難しいとは思いませんが、ロッククライマーとかジャグラーですよ。大人が体験したいくらいじゃないですか。しかも、職業体験した子供には対価として、「給料」が支払われるそうです。う~ん、深い。

職業体験は今かなり日本でも広がっていますし、とても必要なものだと私自身も思っています。でも、日本だと多くの場合、学校側がイニシアチブを取っていますよね。修学旅行の中に職業体験を組み入れたりとか。あとはプロの職人を学校に呼んで、生徒にその話を聞かせるとか。もちろんそのプログラムは素晴らしいと思いますし、どんどん続けていってほしいのですが、このワナドゥ・シティのように、子供達が楽しみながら、自分で選んだ職業を体験できるシステムを取り入れてもいいですよね。

でも、こうまでしないといけない背景には、やはり高校や大学卒業時にいきなり職業選択をすることが容易ではないという事実があると思います。アメリカにおいても。キャリア教育は小学校から、と言われているのがとても理解できます。先日の記事、「希望学宣言!」にも書きましたが、夢を持たせるというのも大人や社会の責任なのかもしれませんね。

あ~、それにしても、このワナドゥシティ、現地に行ってこの目で確かめたい!  

2005年08月04日at 22:17 │Posted by かつみ │Comments(8)コラム

たかがバイト、されどバイト

先日、某チェーン店のカフェに行きました。そこで接客をしているのは、バイト生が3、4名ほど。私はあるレポートを書き上げるために2時間以上も居座ってしまったのですが、その間、私の隣の席に他の人が座ることはありませんでした。

ピーク時でもなかったからでしょうか。バイト生が交代でそのテーブルを拭きに来ます。15分間隔で。つまり、私がその子達を目にしたのが、8回ほど。おそらく、手が空いたら各自テーブルを周れ、というのがマニュアルに書かれていると思います。またはマネージャーの指示なんでしょうね。

でもテーブルって、そんなに汚れるものでしょうか。2時間の間に8回も拭かないといけないほど。

一生懸命に働いている彼女たちには大変申し訳ないのですが、正直、私は「これはテーブルを拭いているというよりも、濡らしているだけだな」と思ってしまいました。彼女達のうち誰か一人でも、テーブルについたシミをこすったり、あるいは椅子を拭いたりすれば、私の印象は違ったものになったかもしれません。


別のレストランでの出来事ですが、その日、胃の調子があまり良くなかった私は、注文したパスタを少し残してしまいました。すると、お皿を下げに来たバイト生の男性が、

「お口に合いませんでしたか」

と私に尋ねたのです。私は、これは自分の胃のせいだと言うと、

「あっさりとした風味がご希望でしたら、次回からはこれもおすすめですよ」

と教えてくれました。

彼の店もチェーン店なので、「できるだけお客と話すように」というマニュアルがあり、彼はそれを実行しただけかもしれません。冒頭に出てきた彼女達も、素直に「雇われる立場」という義務を果たしただけのことかもしれません。

でも、私が気持ちよく店を後にしたところは、もちろん後者のレストランのほうです。そして次回は、彼が勧めてくれたパスタを注文するために、足を運ぼうと思っています。  

2005年07月27日at 19:09 │Posted by かつみ │Comments(14)コラム

ちょっと横道

田坂広志さんの講演会レポは残りあと一本なのですが、その一本を書くために少し英気を養っております(大げさかなぁ・・・)。少し自分の中に違う空気を入れて、最後のレポを書きますね。

ということで、今日は先日追加したリンクの紹介をば。
本郷毅史さんの花もて語れです。

キャリア関係でもエッセンス関係でもない、純粋な私のお気に入りです。

私が彼のHPをウェブの海で見つけた理由は、ウイリアム・ブレイク&「エルサレム」というキーワードにありました。私はこの「エルサレム」という楽曲に強烈に惹かれているのです。

偶然見つけた本郷さんの文章に、ただならぬものを感じ、思わず「リンク張らせて!」とラブコールを送りました(リンクフリーなんですけどね)。

日常のことをあれこれ書いていても、どことなく異空間の香りが漂っている文。
私はそういう文をまだ書けないので、すごく憧れてしまいます。  

2005年07月10日at 12:39 │Posted by かつみ │Comments(8)コラム

ドゥエ・ボットーニって知ってます?

ホントに日本人って横文字が好きだなと感心してしまいますが、ドゥエはイタリア語で二つ、ボットーニはボタンという意味です。つまり、シャツの第一ボタンの位置にボタンが二個付いていることを表します。写真はこちら

イタリアのシャツデザインですが、これがノーネクタイをしていても、さまになるということで、クールビズの普及と共に人気が上がっているみたいですね。その他、例年にないボタンダウンシャツの売り上げ増とか、明るめのシャツを着用したため、もさい髪型が以前よりも目立つようになったとのことで、今月になって理容室の客も増えたとか。

いやぁ~、前回の記事とも共通しますが、一つの戦略がもたらす社会変化ってすごいですね。特に若者の間では、やはりCool=カッコイイという観念が、思いのほか浸透しているように見えます。ただネクタイをはずすだけでは、個性は発揮できませんからね。

ただ、やはり今まで自分で洋服をコーディネイトをしたことがない殿方も多いのも事実。彼らの救世主なのかどうかわかりませんが、ファッションコーディネイトをアドバイスするというスタイリストがNHKで紹介されていました。一回、たしか5万円くらいだったような。そして、7月まで予約が一杯だとか。商品だけではなく、こういうサービスにも波及していくんですね、流行って。

ま、とにかく今回のクールビズ、意外に幅広く浸透していくような気がしています。ぼちぼち電車の中でも見かけるようになりました。かりゆしウェアの東京進出は、う~ん、まだ難しいような・・・。  

2005年06月12日at 11:14 │Posted by かつみ │Comments(3)コラム

かりゆしウェアに求められるもの

クール・ビズの導入に伴い、かりゆしウェアも例年にない注目を浴びていますね。てぃーだの「ののの隊長」のかりゆしウェアの記事にコメントを入れたら、隊長からおほめの言葉(?)を頂きました。少し調子に乗ってみたいので(笑)、こちらの記事をご覧あそばせ。

隊長は記事で「ライフスタイルに変化が起こると、新しい市場が生まれる」とお書きになっています。もちろん私もこの意見に大賛成です。そして、この場合、「ライフスタイルの変化」を見極めることが、ビジネス戦略として求められるのではと思います。ただ流行っているからと、あれこれ手を付けてみるのも一つの選択ではありますが、その成功を長く続けるためには、人々のライフスタイルの研究も必要だと思います。

仮にかりゆしウェアだけに話題を絞り込むとすると、それを東京に輸入するとして、沖縄においての高い普及率ということは、宣伝文句にはならないと思います。ターゲットは東京の男性ですから。彼らのライフスタイルや嗜好をリサーチしなければなりません。

また、紳士服(クール・ビズは基本的に男性向け)だからと言って、紳士服店のアイディアを研究するだけではなく、俯瞰の目で婦人服のマーケティングを参考にするのも手ですよね。

たとえば、ここ数年、浴衣の売り上げが前年比1.2倍のペースで増えています。時代のニーズもあったとは思いますが、私はこのブームは、伝統にこだわらなくなった商戦が成功の鍵だと思っています。

例えば、今までタブーとされていた「浴衣+足袋」という概念を覆し、レースの足袋が発売されたのですが、ものすごい人気でした。あと浴衣と同じ柄の日傘も好評です。銀座のある百貨店では、浴衣を購入した客に、花火大会の当日の着付けを無料で行うサービスを展開しています。

ターゲットを絞り、ライフスタイルを見極める。既成観念にこだわらず、そしてやはり最後は消費者の立場になる。そういうことがビジネス戦線には求められると思っています。

今日は、キャリアの話ではなく、ビジネスの話になっちゃいましたね。
WBSの見過ぎかも。^^  

2005年06月07日at 15:56 │Posted by かつみ │Comments(13)コラム

オーバー・クオリファイド

5/25の記事、ジョブ・ディスクリプションに続く、ひぐらしの横文字講座です。

まず、オーバー・クオリファイド(overqualified)の意味を英英辞典で引きました。

Educated or skilled beyond what is necessary or desired for
a particular job.


求められている職業に関して、それ以上の学歴またはスキルを持っていること。

これが、オーバー・クオリファイドの定義です。しかし現実にはそれが「キャリアの障害につながる」という結果をもたらします。

例えば、「多少英語が話せる人、希望」という求人広告があったとしますよね。それで、「私はアメリカの大学院を卒業しているし、会議通訳の経験だってある」という方が応募してくるとします。

この場合、仮に求人側の(口には出せない)希望が、英語は英検2級ほどでいい、でも他の職員の雑務も時々手伝ってもらいたい、というものだとします。

そうすると、求めている人間像と求職者の間の「需要と供給」がマッチしません。つまり、この求職者はその職種に関して、「オーバー・クオリファイド」と見なされ、採用が見送られるのです。

「私はこんなに頑張っているのに、成果も出しているのに、なぜ私よりも努力していないあの人が採用されるの?」

このコメントは実際に私が耳にした言葉です。この場合、彼女のレベルが採用側が求めているよりも、はるかに上回っていたことが原因でした。それを彼女はしっかり「オーバー・クオリファイド」だったと受けとめる(あるいは自分に言い聞かせる)べきだったと思います。「私よりも努力していないあの人」と発言してしまったことで、その後の採用も難しくなりましたので。

もちろん、「オーバー・クオリファイド」という言葉は採用側にとって、明確な不採用理由を告げられない場合に使われる便利な言葉でもあります。しかしそういうことに惑わされず、まず、相手が求めていることが何かをじっくり考えてみることが、「需要と供給」のバランスにつながると思います。  

2005年06月02日at 09:41 │Posted by かつみ │Comments(6)コラム

ジョブ・ディスクリプション

アウトソーシング、エンプロイアビリティ、モラル・ハラスメントなどなど、ここは一体どこの国なんだ?と思うくらい、日本では英語が飛び交っていますね。私も流行(?)に負けじと、今日のジョブ・ディスクリプションをご紹介したいと思います。

ジョブ・ディスクリプション(Job description)とは、「職務定義書」、「職務記述書」などと呼ばれている形式のことです。手っ取り早く言うと、会社などがある特定の職務に対して、どのような能力や経験を求めるか、そして、その任務には何が含まれるかが書かれているものです。

おそらくこのアイディアは、多民族国家アメリカから導入されたものだと思います。能力や経験などは面接→採用のプロセスで、採用する側と採用される側の間で確認済みのはずですが、問題はこの「任務」ですね。

私、以前なんちゃって外資系の職場に勤めていました。その際に、この職務定義書をしっかり渡されました。でも、これがやっかいなものなんですよ。ちょっと他の人に仕事を手伝ってもらおうかなと思って同僚にヘルプを求めると、「それは私のジョブ・ディスクリプションには入っていないから!」と、日本人に言われるのでございます。

「え~、このくらいいいじゃないの?」と思っても、相手がしっかり線を引いてくる。そして、職場がギスギスした雰囲気になるのですよ。本来、定義書は管轄外の仕事をしない、またはさせない、という意味で作られたものだと理解していますが、人によってはコチコチの解釈をさせてしまうものになり得るのですね。

そんな定義書ですから、上司が部下に何かちょっとしたことを頼もうとしても、断られるという状況も出てくるわけです。それはさすがに困るので、ちゃんと定義書の一番最後に柔軟性を保つために書かれているんですよ。「必要に応じて、上司や同僚をサポートするように」と。この言葉で、何度必要のない仕事をさせられたことか・・・(泣)。

ジョブ・ディスクリプションは、曖昧さをよしとする日本ではなかなか馴染めないものかもしれません。でも、たとえば、事務職として採用されたのに、営業に回されてしまった、そういうことを防ぐために機能的に使われればなと思います。  

2005年05月25日at 11:11 │Posted by かつみ │Comments(4)コラム

女性専用車両

こんにちは。

昨日、乗っちゃいました。女性専用車両花笠に。最初はそのことをずっと忘れていて、ただ単に混んでいないホームを探したら、そこに辿り着いたのですが。いやぁ~、快適でしたよ。男性がいないからということではなくて、単純に乗る人が少ないから。

まず男性がいないのは当たり前で、当然カップルも乗らない、そして家族連れもいない。ある意味不思議な空間でしたが、夕方7時で新宿発の電車でしたから、いつもの殺人的ラッシュに比べたら、本当に天国って感じでした。これは痴漢防止目的よりも、むしろ働く女性のストレス軽減につながるのではと思いましたね。

その時にふと思い出したのですが、私の知り合いで、「通勤ラッシュ」が原因で転職をした人が三人いました。二人は女性で、一人は男性。通勤ラッシュって、慣れる人は慣れるし、何百万人もの人が毎日体験しているわけですから、それが理由で仕事を変えるというのは、特別なケースに思われるかもしれません。

でも、やっぱり人って、通勤を含め仕事の影響をものすごく受けると思います。もちろん、個々の性格にもよっても違うでしょうけど。転職の二文字が頭に浮かんだ段階で、次の仕事に何を求めるのかも人それぞれです。給与、やりがい、将来性などが一般的な物差しでしょうか。そういうことを考える場合に、「身体のメッセージ」も忘れずに感じ取ってもらいたいです。

大所帯の職場で大声が響き渡っている場所がいいのか。あるいはひっそりした職場がいいのか。窓が一つもない場所で働けるのかとか。必ずしも望んだ場所にすぐに行けるとは限りませんが、一度自分の身体に問いかけてみるのもいいかもしれません。  

2005年05月18日at 16:40 │Posted by かつみ │Comments(15)コラム

5月病

こんにちは。GWも終わって、今日から出勤という方も多いと思います。しかも、月曜日。ワクワクして仕事を始める方、休みぼけが取れないまま職場に向かう方、それぞれでしょうね。今朝の毎日新聞に「5月病」に関して記事が載っていたので、抜粋します。

5月病の多くは、新生活の中で、理想と現実の壁にぶつかるために起きるという。大部分は軽いうつ病に当たる症状で、しばらくすれば治るが、うつ病に進行する人もいる。

「理想と現実の壁」というのは、新入社員だけがぶつかるものではないですよね。ただ日本の場合、4月が物事の始まりなので、学校や会社などで5月病の症状が出る人が多いのでしょう。その対策についても述べられています。

「旅行などで気分転換したり、仕事以外の時間を持つこと。それでも症状が治まらなければ、職場の上司や医師に相談してほしい」荒井稔(産業精神医)。

旅行はとても気分転換になります。これは私も賛成。ですが、旅行から帰ってきた後、デスクに座っていつもの仕事に戻ると気分が落ち込む、というスパイラル状態があるのも事実。

以前、私は職場で、「休暇の後の休暇が欲しい~!」とワガママな発言をよくしていました。周りはジョークだと思っていたようでしたが、心の中は真剣でした。しかもそれを上司に相談するような雰囲気ではありませんでしたので、私は第三者に相談しました。

その相談を受ける人への注意点として、

まず話を聞いてあげること。怠けていると頭ごなしに叱るのは逆効果で、本人が悩みを打ち明けやすい状況を作ってあげることが大切

という、九州大教授のコメントが載っています。たしかに「あの上司に話しても何もわかってくれない」と部下が思うような環境では、メンタル面での改善は難しいでしょう。ただ、最近の傾向として、「叱るのが逆効果」という面だけ強調されて、それが「何もしない」という状況を生み出しているという話を聞いたことがありますし、私も実際見たことがあります。

「叱る」と「何もしない」との間に何か大事なものがあるような気がするのですが。  

2005年05月09日at 10:01 │Posted by かつみ │Comments(4)コラム

ハローワーク求人検索

気候も穏やかになったし、世の中は休日ということもあって、私もかなりぼ~っとしております。こんな時は、そのまま、ゆったりまったり過ごすのが一番ですが、貧乏性なんでしょうか、ハローワークのサイトを覗いたりしています。今どんな仕事が需要が多いのか、どの職種の時給が高いのか、募集年齢制限は厳しいのか、つい気になるんです。

今日は、年齢によって求人数にどれくらいの差があるかを観察してみました。働く場所を「沖縄県」、月収を「20万円」として検索してみると、

29歳まで・・・・・・742件
34歳まで・・・・・・676件
39歳まで・・・・・・543件
45歳まで・・・・・・436件
50歳まで・・・・・・380件


となりました。月収20万というのは世代によっては、かなり厳しい条件かもしれませんが、とりあえず同金額で出してみました。40代の求人は20代のそれの約半分ですね。これを多いと見るか、少ないと見るか。

ちなみにこのようなサイトで仕事を探す場合、自分の年齢の5歳くらい下まで見てみる、というのが裏技(?)として知られております。資格や経験年数によっては、仮に年齢制限を上回っていても、応募を受付けてくれる場合もありますから。

それとは逆に、ご自分の年齢プラス10歳を入力してみることもお薦めします。未来の覗き見が出来ます。  

2005年05月05日at 15:35 │Posted by かつみ │Comments(4)コラム

退職のタイミング

こんにちは。今日、東京はとても暑い日でした。「ああ、かりゆしウェア黄かりゆしウェア!」と懐かしく思ってしまいました。

さて、今日のテーマは退職についてです。なかなか奥が深いテーマなので、また書くこともあると思いますが、とりあえず今回はその「タイミング」について、私なりに「こういうことが続いたら、退職を考えてもいいのでは」という例をまとめてみました。

① 身体が何かを訴える(朝、起きられない。仕事中、ものすごい眠気に襲われるなど)

② 心が何かを訴える(周りに当り散らしたり、迷惑をかける。ケアレスミスが増えるなど)


①、②は必ずしも仕事だけに原因があるとは言えません。各自に合ったリラックス法を取り入れることで、改善できる場合もあるでしょう。でも仕事のストレスは上記のような形で出てくることは多いです。

③ 周りに必要とされていないことがわかる

④ その仕事から学ぶことがもうない


③、④の理由で辞めるというのは、人によっては「甘えた考え方」となるかもしれません。本人の思い込みという場合もあるでしょう。でも本人の人生ですから、本人がそう思うということは、もうそうなんです(すみません、変な表現で)。

美輪明宏さんは「給料は我慢代」とおっしゃっていましたが、私は賛成しかねます。世の中には、していい我慢としなくていい我慢があると思うからです。もちろん人それぞれ家庭事情があるし、辞めたくても辞められないケースは多いでしょう。でも悩んでいる間にでも、自分に①から④までが当てはまるかどうか、まずは考えていただければなと思います。

※今回あえて給与面や労働条件などは項目からはずしました。それはタイミングというよりも、理由だと思うので。転職体験者の方で、「自分の転職のタイミングはこれだった!」というお話があれば、コメントくださいね。お待ちしています。  

2005年04月28日at 22:25 │Posted by かつみ │Comments(0)コラム